Thursday 10 March 2016

日顕宗の動き 2016年 3月10日

1. 春季登山――目標に届かず、追加申込みの催促
法華講連合会春季登山会が今月26・27の両日、行われる。今回も例年同様、 参加目標を「3万人」としているが、これまで目標が達成された試しは無い。
布教区ごとに参加ノルマが割り当てられ、各支院長は定期的に宗務院に状況を報告することになっているが、どの寺も参加者の確保に苦慮しており、困った挙げ句、本山の近くの寺の信者に「身代わり登山」を依頼するケースも少なくないという。
先日も、参加目標数に申込数が届いていないとして、法華講連合会から各法華講地方部長宛てに追加申込みを促す文書が送られたというが、法華講員の間からは、「なぜ、わざわざ忙しい年度末に登山会を行うのか」といった不満の声があがっているという。
 なお、登山会初日の26日に法華講講頭会が行われる。ここでは、平成33年の大聖人御聖誕800年」に向けて信者に割り当てられる特別供養の金額が、当初の40億円から70億円に大幅に増額されたことが正式に発表される見込みだが, 混乱は必至だ。

2. 宗規変更で日如執行部の無能ぶり露呈
先ごろ、日顕宗の議決機関である宗会が開かれ、宗規の一部が変更された。
 昨年、末寺の離脱を阻止すべく、末寺の総代に他の寺の住職を据えるため、 総代の人数を1名増員するよう宗規を変えた日顕宗だが、「1年間」としていた総代増員までの猶予期間を、ここにきて「3年間」に延長したのだ。
 これには、総代増員のために必要な、各末寺の規則の変更作業が進んでいないという背景があるというが、"相互監視体制"を嫌がる末寺坊主たちが規則の変更作業を先延ばしにしているとの憶測もある。
 またしても日如ら宗門上層部の見通しの甘さ、行き当たりばったりの無能ぶりをさらすことになったといえよう。
「実録・光顕寺裁判」が反響広げる
 「創価新報」(2月3・17日号、3月2日号)に連載されている「実録・光顕寺裁判宗門の哀れな内情」が宗内坊主の間でも反響を呼んでいるという。
 この連載は、一昨年に宗門を離脱した茨城・光顕寺の「明け渡し裁判」(和解が成立し、昨年11月に宗門側に明け渡し)について報じる記事だが、裁判の場で明らかになった、末寺の現場で行われているいい加減な折伏の実態、日如執行部の問答無用の強権体質、ウソの上塗りで末寺坊主、信者を騙そうとする欺瞞ぶりを余すところなく伝えている。

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