Thursday 26 November 2015

日顕宗の動き 2015年11月26日



日顕宗 の 動き 2015年11月26日
1.「御大会」に日顕が欠席
宗門の最重要の法要行事と言われる「御大会」が20と21の両日、本山で行われたが、これに日顕が欠席した。御大会に出なかったのは、日顕が36年前に法主の座を掠め取って以降、初めてのことである。
日顕は今月10日に行われた父・日開の満山供養にも顔を出さなかったが、これも近年、稀に見ることだった。満山供養の席上、総監の八木からは「本日、 御隠尊猊下(=日顕)は体調を崩されており……」と説明があったというが、「容態は重篤」との報も漏れ伝わってくる。
一方、日顕が「次期法主に」と期待をかける息子で布教部長の阿部信彰(東京・常在寺住職)も、一昨年に脳梗塞で倒れて以降、表舞台から遠ざかっており、「もはや再起不能」と囁かれている。
明後28日で、日顕による「破門通告」より24年。極悪日顕一派はいよいよ滅亡への坂を転がり続け、学会は世界に希望と幸福の連帯を拡大しゆく。その対比はいよいよ明瞭となるばかりである。
2.膨れあがる折伏ノルマ
宗務院から末寺に配信された「平成28年の折伏誓願目標提出の件」と題する文書によると、明年も本年同様、各末寺の折伏目標は「所属信徒数の10%」とするとしているが、目標の基礎となる「所属信徒数」には「転居先不明者は含めない」と明記されている。これは何を意味するのか。
これまで日顕宗の多くの末寺は、路上生活者や観光目的の外国人、寺の前を行き交う人々を安易に折伏成果に数えてきたが、こうした身元不明の人たちを「所属信徒数」に入れるなというのである。このような文言を明記すること自体、いい加減な折伏が蔓延していることを物語っている。
ところで、この文書を出した2日後、宗務院は慌てて、「補足」と題する文書を末寺に送りつけた。これによると、"折伏目標には「所属信徒数の10%」分に加えて、前年の目標の「未達成分」も上積みせよ"とのこと。
哀れなのは末寺住職である。毎年押しつけられる無茶苦茶な折伏ノルマは、出来なければどんどん積み増しされるのである。
インチキ成果づくりに励むか。「できないものはできない」と白旗をあげるか。住職たちが突きつけられているのは、この二者択一である。

No comments:

Post a Comment