Thursday 25 February 2016

日顕宗の動き 2016年2月25日

1. "ファミリー" 優遇に不満の声
 京都・京丹波町の真妙寺・川井兼道(72歳)と、福井・敦賀市の若法寺・志村道彦(51歳)が住職を解任された。2人共、日ごろからの言動について信者から投書され、川井は還俗(=坊主を辞めること)、志村は隠居させられるという。
 また、横浜市の久遠寺・木村真昭が死亡し、後任住職に神奈川・藤沢市の寿照寺・梅屋誠岳(68歳)=渉外部長=が、寿照寺には大阪・高槻市の妙恵寺・西岡雄信(63歳)が、妙恵寺には長野・軽井沢町の妙照寺・早瀬道義(52歳)が、妙照寺には死亡した木村の息子・道昭(51歳)がそれぞれ入るが、早速、宗内から
不満の声が出ているという。
 というのも、今回住職が入れ替わる寺は実入りが良い寺ばかり。梅屋も西岡も法主・日如に近い坊主であり、早瀬に至っては日如の甥にあたり、財政が安定した寺に、またしても"縁故坊主"たちが入ることになったからだ。
 過酷な折伏・登山ノルマを押しつけられて、音をあげれば強制的に隠居か還俗。一方で"ファミリー"の面々は安定した寺をあてがわれる。日顕宗には「僧俗差別」に加えて、"ファミリー坊主"と、そうでない坊主との間にも大きな差別が存在するのだ。

2. 彼岸法要への勧誘に注意
 来月21日を中心に、日顕宗の末寺で春季彼岸法要が行われる。昨年夏以降、 日顕宗では、街頭での勧誘から訪問での勧誘に切り替えるよう、末寺信者に徹底がなされた。機関誌「妙教」にも訪問勧誘について信者たちの声が取り上げられている。
 「今、私達は創価学会員への折伏を最優先に考えております」「学会員の知り合いが多いため、最近では学会破折のチラシをもって訪問折伏をしています」(2月号福岡・霑妙寺の副講頭)「まったく聞く耳を持たない学会員宅にも週に二回、三回と訪問し、日蓮正宗の信心の必要性を話して、決断を待ちます」(昨年12月号 札幌・大慈院の副講頭)「新たな折伏先を見つけ出そうと思い、 公明党のポスターが張ってある家を訪問しました」(同10月号 福岡・立正寺の地区長)
 日顕宗の墓苑に墓を所有している人や寺に遺骨を預けている人、ふだん活動に参加していない人等が勧誘の標的にされることが予想されるので、注意を喚起していきたい。

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