Friday 29 January 2016

日顕宗の動き 2016年1月29日

1.締めつけの「布教区別僧俗指導会」に悲鳴
 布教区ごとに開催されている「法華講員80万人体勢構築推進僧俗指導会」。
折伏推進委員が登壇した後、法華講の代表と支院長が決意を発表させられて一旦終了。続いて、昨年の未達成住職が残されて、折伏推進委員から反省を促されるのだとか。
 末寺住職たちは、この折伏推進委員に不信を抱き、軽蔑している。寺に押しかけ信者の前で住職を恫喝した挙げ句、結果が出なければ支院長と住職に責任を押しつけて知らん顔の推進委員たち。
 自分たちの寺では、実態の無い"泡"のごとき折伏成果を報告して取り澄ましているのである。
 昨年より末寺の年間折伏目標は一律「信者数の10%」とされ、本年からは前年の未達成分が年間目標に上乗せされることになった。それもこれも、平成33年までの命題である「法華講80万」に対する、法主・日如自身の焦りの表れにほかならない。
 新年早々、登山してきた法華講の代表に、「魔がいかに強くても、絶対に仏様に勝てないということを、我々はしっかりと確信することが大事」と激を飛ばしていた日如だが、宗内に大混乱をもたらした最大の「魔」は日如自身である。
2.法華講員の心境に変化
今さらながら、日顕宗の理不尽さを思い知らされている講員が増えている。ある男性活動家は「中身の無い折伏成果を報告するのがつらい。お寺に行きたくない」と。高齢の婦人講員は「登山の割り当てが多くて、お金も体力ももたない」と。末寺の講頭など、幹部になればなるほど嫌気がさしている者が多いという。
 日顕宗では本年暮れに、平成33年の「大聖人御聖誕800年」を口実にした特別供養の取り立てが行われ、折伏や登山の締めつけも苛烈を極めていくことが予想される。
 3月には「3万人」の結集目標を掲げた春季登山会も予定されている。粘り強い慈悲の対話で法華講の救済を進めてまいりたい。

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