Thursday 7 January 2016

日顕宗の動き 2016年1月7日

1. 能化、支院長が続々「未達成」一一昨年の折伏成果
日顕宗の昨年の折伏目標の達成支部(寺院)が公表された。それによると全591支部中、達成は468支部とのこと。
宗務院に厳しく締め付けられる末寺は「達成」をでっち上げるべく、実態の伴わない成果の計上に狂奔しているが、年々達成率は下降する一方である(平成25年は97、6%、26年は86、6%、27年は79、2%)。
手本を示すべき能化や支院長、宗会議員の寺でも未達成が続出した。能化では財務部長の長倉日延(札幌・日正寺)、佐藤日栄(埼玉・本種寺)、高野日安(京都・平安寺)、支院長では杉広哲(北海道・大法寺)、小原玄道(岩手・感恩寺)、鈴木慈昭(茨城・恵妙寺)、藤本信恭(埼玉・妙本寺)、石井栄純(神奈川・法照寺)、松田泰玄(石川・妙喜寺)、宗像高道(滋賀・本地寺)、高野日安(前出)、 高野顕昇(兵庫・大妙寺)、角石永道(鳥取・専修寺)、長谷顕光(岡山・啓運寺)、 齋藤善道(大分・本土寺)、宗会では副議長の齋藤(前出)のほか、議員の藤本(前出)、木村信龍(東京・善福寺)、堀寿妙(大阪・経王寺)、西岡雄信(大阪・妙恵寺)がそれぞれ目標を達成できなかった。
支院長では47人中12人、実に4人に1人が達成できなかったことになる。中でも岡山布教区の支院長・長谷顕光の啓運寺支部は目標達成支部が公表されるようになった平成21年以降、7年間で1度しか達成していない。
また今回、北海道第2布教区(支院長・杉、副支院長・駒井専道〈法宣寺〉)、 神奈川布教区(支院長・石井、副支院長・井上法永〈平正寺〉)、北陸布教区(支院長・松田、副支院長・前川慈清〈唯成寺〉)、大分布教区(支院長・齋藤、 副支院長・佐藤彦道〈妙祥寺〉)では支院長、副支院長の寺が揃って未達成と なった。
近年、折伏ができない住職がクビになる事例が増えているが、今後、"お荷物"寺院の能化や支院長クラスの坊主、日顕や日如の"ファミリー"に属する坊 主たちの行く末が注目されるところだ。

2.「登座10周年」で坊主が恨み節
大石寺で4日、全国から坊主が集められて法主・日如の「登座10周年」の祝賀会が開かれた。ここで、坊主と寺族から集めた多額の供養と記念の品が日如に差し出されたというが、隠居である日顕も、これに乗じて客殿と寝泊まりしている蓮葉庵で2度の目通りを行い、供養の"二重取り"を行ったという。
 ある坊主いわく「仮にも『仏様』を名乗るなら、困っている者から金を集めるのではなく、施して回るべきだ」と。
 本年暮れには「大聖人御聖誕800年」(平成33年)にかこつけた特別供養の第1回が行われる。大石寺の三門や五重塔の改修・修復工事に使う金を全国から集めるわけだが、"肥える大石寺、やせ細る末寺"の対比はいよいよハッキリするばかりだ。

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