Tuesday 5 January 2016

日如の登座前より万単位で減少

日如の登座前より万単位で減少
今年もノルマ強要、日蓮正宗の新年勤行会
新年早々、大石寺の三門前で交通事故
日蓮正宗の本山・大石寺三門前の直線道路で元日の夕方、交通事故が発生した。軽自動車にワンボックスカーが追突したのだ。「新年早々 事故とは縁起が悪いなぁ…」と法華講員が呟いていたが、大石寺周辺での交通事故については本紙第一五一一号(十二月二十四日付)でも報じたばかりだ。凋落の一途を辿る邪宗門の前途を象徴しているような出来事だ。
さて、日蓮正宗は昨年三月に「法華講員五〇%増を達成した」と発表したが、新年勤行会の参加者数について法華講連合会の関係者は「今年は昨年に比べて横ばいですが、(日如の)登座前よりも全体では二万人も三万人も減っています」と嘆いていた。
日蓮正宗の誤った信仰では登山しても、供養しても、末寺の御講などに行っても一向に功徳がなく、ノルマに苦しむだけだから信徒が去っていくのは当然だ。
日如は、こうした衰退の現状を直視しないで、平成三十三年(二〇二一年)に向けて「法華講員八〇万人の達成」と闇雲に命じている。
事実、各末寺の勤行会では坊主や講頭らが命題達成を叫んでいた。だが、自分が率先して折伏すると発言した坊主は皆無だった。
これでは今年も折伏は進まず、日如や布教部の阿部信彰による末寺への締め付けは一段と強くなり、勧誘ノルマの達成のために各地で非常識な訪問による被害が多発することだろう。
常在寺(東京・南池袋)の勤行会で信彰が「昨年は折伏目標を達成できた。これで常在寺支部は六年連続して目標を達成したことになる。おめでとうございます」と言ったあと一人で拍手を始めたが、誰も合わせて拍手を送ろうとせず、 歓声も上がらない。
場内は静まり返って白けた雰囲気になった。講員はノルマに苦しみ、疲弊しているのか、目標達成が水増し成果のためか、信仰の喜びなど微塵もなかった。
法道院(同)では総監の八木日照が御書講義をしていたが、折伏や供養の話になると弱気になって言葉を詰まらせる場面がしばしば見られたという。
八木は日如の後釜を狙っているとも噂されている。だが「とても法主の器ではありません」というのが講中幹部の感想だ。
滑稽なのは妙栄寺(大阪市淀川区)の岡崎法顕の話で「二〇二〇年のオリンピックの時に大勢の外国人が来るので、そこが折伏のチャンスだ。その時のために片言でもいいから外国語を覚えて多くの外国人を入信させよう」と呑気なことを言っていた。
成果に焦って見境もなく御本尊を下付する邪宗門の手口を物語る話だ。
このほか学会の勤行要典や会則の改正に関して難癖を吹聴する坊主が目立った。
法華講は世間一般の人を折伏できないため、学会員に対する勧誘の激化が予想されるので、徹底して撃退する必要がある。
2016.01.05

No comments:

Post a Comment